第168話 SPコミックス第51巻

毛沢東の遺言

脚本協力外浦吾郎
発表年1981

中国革命指導者の長老の1人、葉剣英はかつて毛沢東に拾われ育てられた少年“小東郷”を捜せという“毛同志の遺言”の実行を命じた。調査に乗り出した中国弁公室は“小東郷”が、第二次大戦中に関東軍が実行した東洋人版“ルーベンスボルン作戦”で創出された、超高度東洋種族だったことを突き止めた。さらに調査を進めていくうちに、“小東郷”とゴルゴの存在が重なった。弁公室の男3人はミルズ島でゴルゴの出生の秘密に関するマッジ・ペンローズの草稿を入手するが、ゴルゴと“小東郷”の関係が明らかになろうとしたそのとき、彼らの前にゴルゴが現れた。

標的 アラブ関係ロビイスト 藤尾高夫
依頼人 イラク海外保安局
報酬 20万ドル
射程 推定10メートル
射撃数 5発
SEX 0人
任務地 日本・東京
見所 ゴルゴは秘密を探るだけでも処刑を下すので、マッジ・ペンローズはゴルゴの出生の謎に肉薄していたと見るべきか悩む作品。マンディ・ワシントンも登場するが、彼はもうゴルゴに関わるのはこりごりだった。
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