第170話 SPコミックス第49巻

依頼者の明日

脚本協力北鏡太
発表年1981

ソ連のスパイになった元オーストラリア労働党幹部のハワードは祖国への再亡命を企み、その手土産にゴーリキー市のアパートに幽閉されていた、宇宙工学の世界的権威であるパブロフ博士を連れ出した。それを阻止するため、2人を追いかけてオーストラリアへ飛んだKGBワシンスキー大佐だったが、アメリカの介入を招くなど、事態は悪くなる一方。そこで、最終手段としてゴルゴにパブロフ博士を始末させようと本国に連絡するのだが、直後、オーストラリア政府が2人の亡命を公表したことから、“依頼”の内容もすり替えられてしまい……。

標的 KGB ワシンスキー大佐
依頼人 KGB ラジュエフ議長
報酬 不明
射程 推定100メートル
射撃数 1発
SEX 0人
任務地 オーストラリア・シドニー
見所 シリーズでは数少ないオーストラリア関連作品。ゴルゴが登場するのは、任務を遂行するまでのラスト4コマのみ。
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