第162話 SPコミックス第48巻

ペチコートレーンの夜霧

脚本協力K・元美津
発表年1980

ロンドンの下町ペチコートレーンの安酒場で、ゴルゴは1人の女性と出会った。娼婦でもないのに店を出るゴルゴを追いかけて、自分を買ってほしいと誘う。そこへ、正体不明の男たちが襲いかかってきた。一見してロシア人とわかる2人の男は、KGBの工作員だったが、あっという間にゴルゴに倒された。その後、2人はホテルに入り、愛し合うが、その寝室をKGBの新手3人が襲う。女性の正体はCIA工作員、暗号名“レッド・ペッパー”。ソ連外交官一家を殺害し、KGBに追われていた彼女は、ゴルゴを利用し、男たちを始末しようとしていたのだった。

標的
依頼人
報酬
射程
射撃数 4発
SEX 1人(レッド・ペッパー)
任務地
見所 おそらくゴルゴはトラックの影に女を置き去りにしたときに、男たちの標的が自分ではないと確認できていたはず。すべて承知の上で女と一緒にいたとなると、理由はとりあえずレッド・ペッパーを抱きたかったから? 謎の残る作品。
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