第153巻
SPコミックス第47巻
ミッドナイト・エンジェル
脚本協力北鏡太
発表年1979
バンコクの娼婦たちは毎日のようにホテルに出向いては、羽振りの良いアラブ人紳士の客をつかまえていた。ある日、ホテルのバーでゴルゴを見かけたマリーは、このエリアでは珍しい日本人らしい風貌に興味を抱き、声をかける。直後、なじみ客が嫌がるマリーを無理やり連れ去ろうとすると、ゴルゴは目にもとまらぬ早業でノックアウト。そのまま彼女を自分が泊まっている特別室に連れて行き、食事をご馳走し、一夜を共にした。そして深夜、マリーが寝てしまうと、1人静かに部屋を出ていく。ゴルゴが彼女をもてなした理由とは……。
標的 | タイ以外の外国要人 | |
---|---|---|
依頼人 | 不明 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定250メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 1人(娼婦マリー) | |
任務地 | タイ・バンコク | |
見所 | 久しぶりに笑うゴルゴ。初期のころの「フフフ」という不敵な笑みとは違い、マリーの無邪気さに思わず苦笑させられるという微笑ましいもの。 |