第145話 SPコミックス第44巻

モンゴルの鷹

脚本協力外浦吾郎
発表年1979

モンゴルでは真の民族的社会主義政権を樹立するため、国民兵たちがゴビ砂漠に集結。1924年の革命の英雄“モンゴルの鷹”ユミジアン・セラットの革命決起宣言を今か今かと待ち望んでいた。彼の孫にあたる青年リーダー、ジャンピンは、この日に備えて、人質同然にモスクワに留学させていた妹ツベルマを呼び返すが、列車内で追跡してきたソ連陸軍保安部に発見されてしまう。間一髪でゴルゴに助けられたツベルマだったが、ゴルゴの正体を知ったジャンピンは、その標的が“モンゴルの鷹”ではないかと危惧する。はたして、ゴルゴはゴビ砂漠に姿を現した。

標的 モンゴルの鷹 ユミジアン・セラット
依頼人 KGB(推定)
報酬 不明
射程 推定6メートル
射撃数 1発
SEX 1人(ツベルマ・セラット)
任務地 モンゴル・ゴビ砂漠
見所 ソ連陸軍保安部員2人を殴り倒し、走行中の列車の窓から捨て、何事もなかったようにタバコを吸いはじめるゴルゴ。助けられたツベルマは声もないが、これくらいのことではゴルゴの息ひとつ乱れていない。
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