米軍特殊部隊を率いるキース大尉は、かつて北ベトナムで自らの隊をゴルゴ1人に壊滅させられ、自身も片目を失った苦い過去があった。それから5年、陸軍刑務所から腕利きの犯罪者たちを選抜し、再び特殊部隊を編成したキースに新たな任務が命じられた。新興宗教“人民寺院”教祖ジェームス・サーマン・ジョーンズの抹殺だ。雪辱に燃えて南米ガイアナに降り立ったキースだったが、ジョーンズは目の前で射殺されてしまった。そして、現場から逃走する1台のトラックには、宿敵・ゴルゴが乗っていた。