第142話
SPコミックス第42巻
波止場を我が手に
脚本協力K・元美津
発表年1979
将来大物になる野望を抱き、ばら(ローズ)と名乗る若者ニック・ボランは、コルシカ系とイタリア系の麻薬組織の対立を利用し、いつか自分が暗黒街の帝王にのし上がる日を夢見ていた。そんな中、コルシカ系のボス、ジャック・レボニアンと麻薬担当主任ローラン警部が裏でつながっている現場を押さえてから殺害してほしいと依頼されたゴルゴは、興味を持って付きまとってくるニックを利用して、2人の密会場所を突き止める。木陰からゴルゴの任務を目撃し、そのスゴさにしびれたニックだったが、直後、悲惨な結末が待ち受けていた。
標的 | ジャック・レボニアン/ローラン警部 | |
---|---|---|
依頼人 | パリ中央麻薬犯罪防止局 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定15メートル | |
射撃数 | 8発 | |
SEX | 1人(娼婦フローラ) | |
任務地 | フランス・マルセイユ | |
見所 | 娼婦とセックスしている最中に踏み込まれても、ペニスをおっ立てたまま動じない。レボニアン邸に連行され、標的2人が雁首を並べているのを確認すると、隣の男から銃を奪い任務遂行。 |