第115話
SPコミックス第35巻
神に贈られし物
脚本協力早里哲夫
発表年1977
大統領指名大会を翌日に控え、スタジアムでは厳重な警戒体制を敷いていた。そこへプラスチック銃を所持したゴルゴが現れる。その拳銃を調べた警察は、オモチャと判断して返却する。しかしゴルゴの任務は遂行された。脱出不可能のスタジアム。すでにFBI捜査官にマークされていたゴルゴは、公務執行妨害と傷害の現行犯の名目で逮捕される。取り調べ室で長時間黙秘を続けた後、突然弁護士を呼んでほしいと要請するゴルゴ。唐突な申し出に捜査官は大笑いしたが、そこには巧みな証拠隠滅作戦が張り巡らされていたのだった。
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標的 | 新大統領のブレーン |
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依頼人 | アメリカの某公共機関 |
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報酬 | 不明 |
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射程 | 推定80メートル |
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射撃数 | 6発 |
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SEX | 0人 |
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任務地 | アメリカ |
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見所 | 射的屋で全弾命中させ、店主のオヤジに「お、お客さん! もうかんべんしてくださいよ! そう当てられたんじゃ店がつぶれちまう!」と迷惑がられるが、遊んでいたのではなく、これもゴルゴにとって意味のある行動だった。 |