第106話
SPコミックス第36巻
焼けただれた砂
脚本協力北鏡太
発表年1976
“正体不明の男”と呼ばれるCIA工作員のバンバーは、武器商人と結託し、彼らの得意先である中東に和平が訪れないように“絶えざる緊張”を故意に作り出していた。このバンバー殺害をイスラエル情報局から依頼されたゴルゴは、ダハラーンの酒場で歌っている恋人のリリイに近づき、嫌がる彼女を無理やり犯す。すっかりゴルゴの虜になった彼女は、バンバーに2人の関係を知られることを恐れ、バンバーが翌日の昼に帰ってくることをゴルゴに告げる。そして、港で待ち受けるゴルゴの前に姿を現したバンバーは、紛れもない女だった。
標的 | CIA工作員 バンバー | |
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依頼人 | イスラエル情報局 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 0発 | |
SEX | 1人(リリイ) | |
任務地 | サウジアラビア・ダハラーン | |
見所 | 「寝た相手には、その数が多いほど、自分の知らない間にクセをつけているものだ……」と、リリイと寝た相手がレズビアンだということを見抜く。 |