第105話 SPコミックス第31巻

落日の死影

脚本協力外浦吾郎
発表年1976

何者かがCIAを陰で操り、毒物工場で精製した致死性毒物を大量に貯蔵していることが明らかになった。西側のある機関はこの事件が飛び火してくる前に、証拠を完全に隠滅すべく、ミクロネシアのパラオ諸島にある毒物工場破壊と関係者の抹殺をゴルゴに依頼する。パラオに向かったゴルゴは、そこで、東側から同じ任務を請け負っていた、もう1人のプロAX-3と出会う。仕事の性格上、敵対関係になる必要のない2人は力を合わせて毒物工場を壊滅させる。だが任務を終えた直後、AX-3にゴルゴ抹殺を命じる指令が届き……。

標的 化学兵器・細菌兵器開発の毒物工場
依頼人 西側のある諜報機関
報酬 不明
射程 推定5〜30メートル
射撃数 10発
SEX 1人(娼婦)
任務地 ミクロネシア・アンガウル島
見所 なんといってもゴルゴと銃では互角の腕を見せた殺し屋AX-3との対決シーンだ。しかし、次の攻撃に移るまでの素早さと、ナイフの腕でゴルゴが勝利する。
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