第096話
SPコミックス第25巻
カリフォルニア軍団
脚本協力北鏡太
発表年1975
米国防総省御用達の建設会社社長で、海外派兵斡旋の大口契約でも儲けているハミルトンは、CIAの下っ端工作員・チャーリーから東側スパイのラエフスキーと妻が不倫をしている現場の写真を撮られ、ゆすられていた。そのチャーリーをハミルトンに雇われていた元特殊部隊のモランド大佐が勝手に始末し、ラエフスキー殺害も任せてほしいと提案する。事が大きくなるのを恐れたハミルトンは、この任務をゴルゴに依頼するが、一匹狼を信用しない大佐は、後に憂いを残さないよう独自に元特殊部隊の猛者たちを動員し、ゴルゴ抹殺の一大作戦を実行する。
標的 | 東側スパイ ラエフスキー | |
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依頼人 | ギンメル社 ハミルトン社長 | |
報酬 | 推定15万ドル | |
射程 | 推定300メートル | |
射撃数 | 20発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ロサンゼルス | |
見所 | モランド大佐を射殺する前に、「名前を……聞こうか?」と言うゴルゴ。依頼人のハミルトン社長が関与しているかどうかを確認するためか、それとも、大佐の能力をある程度認めたためか? |