第084話
SPコミックス第21巻
国家秩序維持省
脚本協力北鏡太
発表年1974
オーストラリアのシドニー空港にゴルゴが降り立ち、入国したという情報をキャッチしたソ連大使館は、ゴルゴの動きを警戒する。モスクワから選りすぐりのKGB工作員を呼び寄せようとするが、モスクワからの答えは「ゴルゴの邪魔をするな」というものだった。ソ連の国家秩序維持省を裏切った諜報部員ワシーリィ・イワノビッチがシドニーの港で狙撃される事件が起きる。ソ連大使館員たちは、クレムリン(ソ連共産党)がイワノビッチを始末するためゴルゴを雇っていたのだと気付く。
標的 | 二重スパイ ワシーリィ・イワノビッチ | |
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依頼人 | クレムリン幹部 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定200メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | オーストラリア・シドニー | |
見所 | 組織の末端にいるスパイの暗転する人生を描いた短編で、ゴルゴのセリフは一切なし。 |