第019話
SPコミックス第3巻
ベイルートVIA
脚本協力小池一雄
発表年1969
諜報機関の代表格であるアメリカCIA、ソ連KGB、イギリスMI6そしてフランス情報部のトップ4人が教会に集まった。そこにヨシュアと名乗る修道女が加わり、パレスチナ問題を巡る謀議をめぐらせる。彼らは自国の要員を使わずゴルゴに依頼することに決定した。スパイダー6と呼ばれるパレスチナ解放機構のゲリラグループの壊滅に向かったゴルゴはスパイダー6の懐に入り込み、着実に仕事をこなしていくが、最後に葬ったゲリラが意味深な言葉を遺す。
標的 | パレスチナ解放機構ゲリラ軍“スパイダー6” | |
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依頼人 | マザーヨシュアと4か国の諜報機関 | |
報酬 | 50万ドル | |
射程 | 推定30メートル | |
射撃数 | 推定10発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | レバノン共和国 | |
見所 | 現在は内戦で混乱が続くレバノンだが、この作品発表の当時は金融センターとして有名で観光も盛んだったため、中東のロンドン、中東のパリと呼ばれていた。変動する世界情勢を学ぶに好適な一作。 |