第018話
SPコミックス第5巻
白の死線
脚本協力宮崎惇
発表年1969
ソ連KGBの依頼で、ゴルゴはスイスの白銀の山中で亡命しようとしている生物化学兵器の世界的権威であるオルグ・セルナク博士をミラクルスナイプでした。だが殺害後、ホテルに戻るといつの間にかホテルの周りは包囲されていた。ホテルを抜け出したゴルゴは博士殺害の容疑で警察から追われることになる、スイス・イタリア国境のペニン・アルプス西端マウント・グランコンバンに逃げ込み、吹雪いく雪山に山岳装備なしで飛び込むことを余儀なくされる。そこから酷寒の雪山でのサバイバルが始まった。
標的 | オルグ・セルナク博士 | |
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依頼人 | KGBの女性諜報員 | |
報酬 | 5万ドル | |
射程 | 推定80メートル | |
射撃数 | 4発 | |
SEX | 2人(KGB諜報員/山小屋の女) | |
任務地 | スイス・イタリア国境付近 | |
見所 | ゴルゴがヘマをする話といえる。また、山小屋にいた女性に人間味ある対応をするため、以後に続く「感情の無いマシーンにもかかわらず垣間見えるGの感情」の嚆矢ともいえる作品だ。 |