第010話
SPコミックス第2巻
ゴルゴin砂嵐
脚本協力小池一雄
発表年1969
アラブ諸国との対立が深刻化する中、イスラエル諜報部モシェ・ダヤンは凄腕のプロを呼び出す。だが、戒厳令下のイスラエルに入国し、ダヤンのいる諜報部建物へ侵入してきたのはゴルゴだけだった。標的はソ連がアラブ連合に派遣したミサイルに精通した高級技術将校2人。その2人の居場所を知っているのは、イスラエルが買収したアラブ側にいる“虫(インセクト)と呼ばれる顔も本名も判らない謎の人物だけ。ゴルゴはイスラエルの案内役の女諜報員フロイライン・ヘーゼラーを伴って、“虫”との連絡場所であるエジプトへ向かう。しかし、ヘーゼラーの正体は?
標的 | 高級技術将校2人 | |
---|---|---|
依頼人 | イスラエル諜報部モシェ・ダヤン | |
報酬 | 30万ドル(前金) | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 5発 | |
SEX | 1人(フロイライン・ヘーゼラー) | |
任務地 | エジプト | |
見所 | 自分に銃を向けた女諜報員に「0.8秒くらいだな、おじょうさん。いいうでだ……」と余裕の発言。しかし、この第10話を境に余計な発言は消え、喜怒哀楽をほとんど表さなくなる。 |