第228話
SPコミックス第69巻
ハリウッドギャンブル
脚本協力牧戸次郎
発表年1985
ハリウッドの映画プロデューサー、R・B・スコットは新作映画『ミラクル・ブル』のスポンサーになってもらった石油成金王のブリノ・デローニが殺害されたため、資金繰りに困っていた。仕方なく友人の州知事候補、コナリーに相談するのだが、実は、対立候補グラハムのスポンサーでもあったデローニの殺害をゴルゴに依頼したのは彼だった。その事実を知ったスコットは、明日までに映画の製作費800万ドルを提供しなければ、殺し屋を雇ったことを世間に公表すると脅迫する。しかし、コナリーはすでに事態がこうなると予測して、手を打っていた。映画完成当日、満足感に浸るスコットを待っていたのは……。
標的 | 石油王 ブリノ・デローニ/映画プロデューサー R・B・スコット | |
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依頼人 | 次期カリフォルニア州知事候補 コナリー | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明/推定250メートル | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ロサンゼルス・ハリウッド | |
見所 | わずか2コマしか登場しないゴルゴ。そのうち1コマはアーマライトと手のみ。いちばん温和そうに見えるコナリーがけっこう恐ろしい点もチェックポイント。 |