第227話 SPコミックス第70巻

血統の掟

脚本協力工藤かずや
発表年1985

英国ジョッキークラブのギデオン・デ・グレイ理事長は、ロシア馬の血が4分の1混じっている雑種のギルフィに伝統ある英国クラシックレースのダービーを勝たせることはできないと、ギルフィの殺害をゴルゴに依頼する。これまでギルフィを育ててきた姪のシーリアが、なんとか狙撃を止めさせようとしているため、レースが始まり、優勝の可能性が出て来たゴール直前に射殺する条件だった。だが、その依頼を知ったシーリアは、ゴルゴのもとへ押しかけ、8万ポンドと自分の体の提供を交換条件に依頼を取り消そうとする。

標的 KGBエージェントの貴族男性/競走馬 ギルフィ
依頼人 MI5部長 ミドルトン/英国ジョッキークラブ理事長 ギデオン・デ・グレイ
報酬 不明/5万ドル
射程 不明/推定400メートル
射撃数 4発
SEX 0人
任務地 イギリス・スコットランド/エプソムタウンズ
見所 契約上のルールを破った依頼人を殺害する前に「弁明があったら聞こう!」と声をかけている。
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