第147話
SPコミックス第43巻
ミステリーの女王
脚本協力北鏡太
発表年1979
世界的なミステリー作家マッジ・ペンローズは、ゴルゴを題材にしたダーティ・ストーリー小説の構想を持っていた。そこでゴルゴに私怨を抱いているアメリカ軍情報部エリック大佐の協力を得て、大がかりな罠を仕掛けようとする。ニセの依頼でゴルゴをアラスカにおびき出し、乗っていた小型機を不時着させた後、待ち構えていたアメリカ軍部隊に襲わせ、窮地に追い込もうとする。すでに宣伝活動も始まり、前評判も上々の『Gと呼ばれる男』。枯渇しつつあった自分の才能をもう一度開花させようと、命がけで挑んだマッジだったが、ゴルゴもプロの面子にかけて阻止しようとする。
標的 | ─ | |
---|---|---|
依頼人 | ミステリー作家 マッジ・ペンローズ | |
報酬 | ─ | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 推定30発以上/ミサイル2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アイスランド・米軍ボスナフェルジュル基地 | |
見所 | ロッキードF104スターファイター改良型とフェーア諸島の孤島ひとつを買う。今回、まったく報酬を受け取っていないので、第20話『最後の間諜―虫―』以来のすべて自前の大赤字出費に……。 |