第104話
SPコミックス第29巻
スキャンダルの未払金
脚本協力外浦吾郎
発表年1976
次期主力戦闘機購入をめぐる水面下の争いと次期党首選を有利に運ぶため、“閣下”と呼ばれる男から、政敵ホルスト・マンハイムをその派閥ごと潰せるようなスキャンダラスな方法で殺害してもらいたいなる依頼を受けたゴルゴは、ヘリコプターで標的の家に向かう。政敵の罠とも知らず、取材中に媚薬入りのコーヒーを飲まされたマンハイムは、息子の嫁をレイプしている現場で殺害され、マンハイム派の崩壊は確実なものとなった。しかし、任務を終えたゴルゴを待っていたものは、依頼人の裏切りだった。
標的 | 政治家 ホルスト・マンハイム | |
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依頼人 | ホルスト・マンハイムの政敵“閣下” | |
報酬 | 10万ドル | |
射程 | 推定100メートル | |
射撃数 | 8発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | 西ドイツ | |
見所 | 裏切った依頼人を殺しに来たゴルゴだったが、誤って自分の胸を刺してしまう依頼人。さらに自分の孫まで誤って殺しており、その間ゴルゴは依頼人の攻撃をただ避けていただけ。 |