第073話
SPコミックス第18巻
白い巨人
脚本協力岩沢克
発表年1973
バナナ農園を経営するコーポレイティッド・グリーン・カンパニーは悪辣な方法で土地を村民から奪いつづけていた。ゴルゴがカストロ派ゲリラであるFAR(反乱武装集団)から、同社のサカパ地区実力者アルベルト・ゴメス殺害の依頼を受けて、標的がいる村に到着すると、FARの現地連絡役だったペドロ・ジュリアンはすでにゴメスの手下によって殺されたあとだった。ペドロの家にはペドロの妻と子供のピッカロが残されており、さらにゴメスの部下たちによって家は包囲されてしまう。
| 標的 | C・Gカンパニーサカバ地区実力者 アルベルト・ゴメス | |
|---|---|---|
| 依頼人 | FAR(反乱武装集団)本部 | |
| 報酬 | 不明 | |
| 射程 | 推定3メートル | |
| 射撃数 | 推定11発 | |
| SEX | 1人(ペドロの妻) | |
| 任務地 | グアテマラ・中部サカバ州 | |
| 見所 | ゴルゴはペドロの妻を殺そうとしたが、息子のピッカロが来たので射殺を止めている。子どもの目の前で母親を殺したくはなかったのだろうか。やっぱりゴルゴは懐いてくる子どもには優しいのだった。 |
