第072話
SPコミックス第15巻
残光
脚本協力北鏡太
発表年1973
ハワイのワイキキビーチでシカゴの大物マフィアが射殺された。その直後、体育館でトレーニングをしていたゴルゴの前に、6年前にサンフランシスコで起きた事件でゴルゴを追っていたFBI捜査官が現れる。一度はゴルゴの拘留に成功したものの、国防省から横やりが入り、ゴルゴの身柄事件を引き渡さざるを得なかったのだ。そんな苦い経験の後、ハワイに左遷された彼は今回の事件の犯人もゴルゴだと直感。定年を間近に控え、再び面倒に巻き込まれるのを避けたいとして、ゴルゴに早急にハワイから立ち去るよう頼みに来たのだった。
標的 | シカゴの大物マフィア | |
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依頼人 | 不明 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定300メートル | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ハワイ | |
見所 | 「今度の事件を見逃がすことにしたよ」と言うFBI捜査官を直後に狙撃したとみられるゴルゴ。無関係な車中の男たちの会話「プロ同士なんだから……へたな同情はかえって相手に対して失礼」が意味深だ。 |