第050話
SPコミックス第11巻
ROOM・No.909
脚本協力K・元美津
発表年1971
金融の中心地ウォール街で株価を自由に操るため”怪物”と呼ばれるロバート・ホートンの正体はマフィアの大物であった。ホートン殺害の依頼を受けたゴルゴは長距離狙撃で仕事を完了する。ニューヨーク市警察のシャイアン刑事は狙撃者の捜査を開始し、弾道と薬莢の発見場所からゴルゴが滞在している部屋にまでたどり着き、狙撃に使った銃も発見するがゴルゴは平然としている。ゴルゴの態度にシャイアン刑事は違和感を覚える中、そこに6.2メートルの横風の中で、500メートル以上離れた地点から狙撃を成功させなければならないという鑑識結果が届く。
標的 | ウォール街の"怪物"ロバート・ホートン | |
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依頼人 | 証券取引委員会 チャールズ・C・ホイットニー | |
報酬 | 10万ドル | |
射程 | 約600メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ニューヨーク | |
見所 | ネコに驚き薬莢を下に落としてしまう。このミスで証拠を残してしまい、警察から追及されることにもなり、ゴルゴの数少ない失敗シーンとなった。 |