第051話
SPコミックス第12巻
潜入ルート“G3〟
脚本協力K・元美津
発表年1971
中国とソ連は同じ社会主義国でありながら対立を深めていたが、緊張緩和の兆しが見えてきた。そんな矢先に中国上空でソ連の偵察機が撃墜され、パラシュート脱出した搭乗員のステパノフ大尉が中国に捕獲されてしまう。中国政府は厳重な警備のもとステパノフ大尉を北京の病院へ収容したため、中国情報部が大尉からスパイ行為の事実を聞き出し、世界に暴露するのは確実だ。中ソ首脳会談を円満に済ませたいKGBは、ステパノフ大尉の口を封じるためゴルゴに中国へ潜入しての暗殺を依頼をする。一方、アメリカのCIAもゴルゴが暗殺者として中国へ送り込まれたと察知、米中ソが三つ巴で争う事態に発展していく。
標的 | KGB秘密工作員 G・G・ステパノフ大尉 | |
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依頼人 | KGB部長 オルドフ | |
報酬 | 10万ドル | |
射程 | 推定300メートル | |
射撃数 | 11発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | 中国・北京 | |
見所 | 潜入する際に中国人の偽名とソ連から帰国した留学生という設定が与えられたが、年齢は28歳となっていた。ああ見えて、ゴルゴの容姿は若く見えるようだ。 |