ビッグオリジナル
2021/09/30発売
黄昏流星群 第65集
弘兼憲史
〈 書籍の内容 〉
建設会社の女社長・時国直子は若い頃に離婚をし、女手一つで娘を育て上げた。
――といっても、彼女の背後に“せつなさ要素"はゼロ!
何しろ、男まさりで豪快で、そしてその経営手腕により超リッチでもあるのだ。
そんな時国直子がある日、財布を忘れてハンバーガー屋で支払いに困っていると、手を差し伸べてくれる男性が。
元小説家で、今は細々とライター業をする加茂だ。
互いにバツイチということもあり意気投合して惹かれ合う二人だが、彼はどうやら直子のことを“貧しくて苦労しているおしとやかな女性"だと勘違いしているようで…
本当の自分を押し隠した、“偽装オトメ"の恋の行方は――!?
表題作「一番星ハンバーガー」のほか、我が子を愛せずに虐待を止めることのできない母の苦悩を描いた「惑星崩壊」を収録。
女として生きることの喜びと苦しみ。その両方が詰まった一冊!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
表題作「一番星ハンバーガー」のヒロイン・時国直子はそのインパクト十分なキャラクターが雑誌掲載時に大反響を呼びました。
「見ていてスカッとする」「幸せになってほしい」などのエールが続々届いた彼女の魅力をぜひ味わってください!