ビッグコミック
2020/01/30発売
颯汰の国 第3集
小山ゆう
〈 書籍の内容 〉
命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ!
高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。
「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。
だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。
古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!
人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…
緊迫感続く、必読の第3集!!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
戦を経験したことのなかった颯汰が、ついに牢人たちとの実戦に臨みます。
人を斬るという戦での経験は、颯汰若者たちの心に重くのしかかります。
誇りを失わず、自分達らしく生きるために戦うという、厳しい道を選んだ颯汰たちは、いかに生き、戦っていくのか…そして、颯汰たちの状況をついに幕府が知ることに…!!息もつかせぬ展開が待ち受ける、ヒストリカル・ロマン、是非お読みください!!