大垣亡きあと、組の内部では「雄飛を二代目に!」との機運が高まるが、雄飛は裏社会で生きるつもりがないことを兄貴分の成沢に告げる。
成沢に「成人の時まで決断は待って欲しい」と頼み込まれ、18歳の雄飛はいま自分の出来ることに集中しようとボクシングに打ち込む。
そして迎える、峻堂ジムの強豪・一宮辰夫との試合。
その試合には北原慎一の試合も組まれ、リング上は青春真っ盛り、二人の前途ある若者の晴れ舞台になるのだった。
だが、峻堂は次なる毒牙を研ぎ澄まし、思いがけぬ人物が・・・!?
そして、雄飛と由美の愛の行方に、新たな局面が訪れる・・・!