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彩愛のひと

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作家紹介

曽根富美子

1958年生まれ。北海道出身。

▼デビュー作
「千聖子」(1975年りぼん増刊号掲載)

▼代表作
「親なるもの 断崖」「子どもたち!」「彩愛のひと」



▼受賞歴
「親なるもの 断崖」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞

作品紹介

自分の出生に疑問を感じて生きてきた男・沢拓(さわ ひらく)は、
かつての恋人・透子(とうこ)への、封印していた記憶に触れ、安穏な自身の家庭と生活を捨てた。
自暴自棄な沢を救ったのは、「事情のある母子」が駆け込む福祉相談所。
そこで沢は「子どもの幸せのため」だけにある特別養子縁組の現場を手伝い始めていた。

『親なるもの 断崖』のリバイバルヒットでウェブ配信コミックの金字塔を打ち立てた著者の渾身の最新作、オリジナルに初登場!!

登場人物紹介





沢 拓(さわ ひらく)

平凡な家庭に育ったと信じていたが、少年期に両親が実の親ではないことを感じ反抗。
その際出会った透子の壮絶な虐待環境を知り、救うべく動くが無力なまま終わった過去がある。





透子(とうこ)

実の両親から壮絶な虐待を受け育つ。
ついに精神の崩壊を来たし騒動を起こしたため、警察沙汰に。その後、入院することに。