曽根富美子 特装版「子どもたち!~今そこにある暴力~」電子版にて2月2日配信予定!
「暴力」「支配」「放置」そして「性虐待」ーー想像を絶する虐待を受けた子どもたちが、辿り着いた場所、児童養護施設「光学園」。ここで生き直す力を取り戻すために、子どもたちはもがく、あがくーー力の限りに。
「親なるもの 断崖」の著者が、壮絶な事実を丁寧に取材し、紡ぎ上げた唯一無二の物語。
番外編「社会のてっぺんに小さい人がいる」「園長すけ!」を収録した特装版、全3巻で再登場!!
小学校3年生からの援交(エンコー)───少女・のばらの育った“闇”は、どれほど暗いのか────
「母」という闇に支配され続けた、かおる───
「父」という欲望から犯され続けた、みのり、つぐみ────
4歳の男児・せなは、なんでも食べる。土も、虫も石ころも。
そして死んだフリをする───
育児放棄(ネグレクト)の果てに。
父の暴力から「母と逃げてきた」ゆりあ───
父も母も知らない、シゲルは15歳になり───
「よく出来る」義理の兄にイジメぬかれる、はるな───