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作家紹介

谷口ジロー

作品紹介

『犬を飼う』、『遥かな町へ』、『孤独のグルメ』…


谷口ジロー未発表絶筆2冊同時刊行!!



介護ポストセブン掲載記事
“ペットの介護がテーマの漫画『犬を飼う…』に称賛の声止まず”
https://kaigo.news-postseven.com/10608

2017年2月11日に亡くなった世界的作家・谷口ジローの未発表絶筆を、2冊の単行本として刊行します。
最期まで新しい表現に挑戦しつづけた谷口氏が描いた驚くべき世界を、ぜひお楽しみください。

●光年の森
定価:本体2800円+税 B5判ハードカバー
わたる少年は両親の離婚がきっかけで、山あいの村に住む祖父母の家で育てられる。友達と裏山で遊んでいると、わたるは不思議な声を聞く。まるで森の木々が自分に話しかけているような声を―――
オールカラー・横長という異例の手法で谷口氏が挑んだ未完の長編。巻末に関川夏央氏、夢枕獏氏、久住昌之氏からの寄稿を収録。
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●いざなうもの
定価:本体1111円+税 A5判並製
内田百閒の連載短編集『冥途』の一編を原作に、谷口ジロー氏が「薄墨・ホワイト・鉛筆」という新たな技法で最期まで描き続けた驚愕の未発表絶筆を完全掲載。表題作ほか、『彼方より』、『何処にか』、『魔法の山』、エッセイ『フランスと私』や未発表イラストなどを多数収録。カラー画稿はすべて4色掲載。
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谷口ジロープロフィール



1947年8月14日鳥取県出身。1971年ごろ商業誌デビュー。『父の暦』、『遥かな町へ』、『事件屋稼業』(関川夏央氏との共作)、『神々の山嶺』(原作:夢枕獏)、『孤独のグルメ』(原作:久住昌之)など、幅広いジャンルで作品を発表。1992年『犬を飼う』で第37回小学館漫画賞審査員特別賞を受賞したほか、手塚治虫文化賞マンガ大賞(『「坊っちゃん」の時代』)や、アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞などを受賞。また、2011年にはフランス政府芸術文化勲章・シュヴァリエが授与されるなど、世界中で高く評価されている。2017年2月11日没。

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