落語家の修業は、人間の修業である!!
落語の中には“人生”がある。落語に懸けた“人生”がある。
知っているようで知らない、知らないようでいて身近な、落語の世界を楽しもう!
登場人物紹介
惜春亭銅ら治(関谷翔太)
元保育園の先生が惜春亭銅楽の高座に魅せられ、姐弟子の銅ら美に「時そば」の深さを教わる。銅楽師匠の弟子となり、紆余曲折の末、二ツ目に昇進。前座名、銅ら壱。
惜春亭銅楽
銅ら壱が入門前に出会った〝落語〟の本の作者。
「文七元結」の一席で、翔太は弟子入りを決意する。
惜春亭銅ら美
二ツ目。ある日、寄席の楽屋口で空腹で倒れ、翔太に天丼をおごってもらった。年下だけど姐弟子である。
奈津子おばさん
翔太も働いている保育園の園長先生。翔太を初めて寄席に連れて行った。
陽子ちゃん
翔太の働く保育園の園児。
翔太のネタになかなか笑ってくれない。
植草さん
翔太の働く保育園の園児・陽子ちゃんのおじいちゃん。落語が好きで、翔太に敬老会の落語会で高座に上がるよう依頼する。病気のため亡くなる。