舞台は幕末の品川宿。物事に執着せず、 ふわりと生きる問屋場の頭、浮浪雲。 子供の教育や夫婦間の問題、 はたまた女性のくどき方まで、 人生の名人浮浪雲がサラリとヒントを与えてくれる。 悩める現代人必読の名作ドラマ!!
登場人物紹介
浮浪雲
品川宿、〝夢屋〟の頭。瓢々とした遊び人。
おカメ
雲の妻。夫や子供らを大らかな愛で包む良き女性。
新之助
浮浪雲の息子。
大真面目かつ熱血少年。
お花
雲の娘。お転婆だが、なかなか賢い。
ごろね奉行
ごろねしたまま、ズバリと事件を裁く迷奉行。
青田先生
新之助の通う塾の先生。大志を抱く好青年。