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「下書きのない原稿」とは? 文化庁メディア芸術祭『機械仕掛けの愛』展示レポート! 開催は2/14まで!

ビッグコミック

2016.02.10

文化庁メディア芸術祭、受賞作品展が国立新美術館などで開催中!(2月14日〈日〉まで) コミスンでは、優秀賞を受賞した『機械仕掛けの愛』(業田良家)の展示を徹底レポートします!

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「国立新美術館に自分の作品が展示されるなんて一生に一度の出来事なので、それがすごくうれしいです」(業田良家氏)

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単行本のカバーイラスト(デザイナーの黒木香氏による着色)と、短編「ロムニーのコップ」をじっくり楽しめるようになっています。

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作業机の写真や画材とともに、生原稿で作画方法を展示しています。トレース台にご注目。実は業田良家氏の原稿には、「下書きの線がない」のです。それはなぜかというと......

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ペン入れの仕方(著者コメント)



「きっちりとした下書きがないと上手くペン入れができないので、きれいに描いた下書きの上に白紙の原稿用紙をセロハンテープで留め、トレース台に載せてなぞるようにペン入れをしていきます。この描き方だと自分の描線がはっきり見えるし、絵の微調整もしやすく、見落としや間違いも少なくなる。なんといっても消しゴム掛けという重労働(けっこう大変です)から解放されます。唯一の欠点はずっと光を見続けることになるので目が疲れることでしょう。」(透かしてわかるように、2枚の原稿をずらして展示しています)

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もちろん、カラーを含む原画もたくさん展示!

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手塚治虫文化賞に続く2度目の受賞、おめでとうございます!

『機械仕掛けの愛』は第3集まで発売中。ビッグコミック増刊号にて大好評連載中です。最新作は2月17日発売のビッグコミック3月増刊号に掲載!

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(構成:ビッグコミック編集部 撮影:五十嵐美弥)

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機械仕掛けの愛 1 業田良家
機械仕掛けの愛 2 業田良家
機械仕掛けの愛 3 業田良家

関連リンク
ビッグコミック公式
『機械仕掛けの愛』作品紹介ページ

【初出:コミスン 2016.02.10】

ビッグコミック,手塚治虫文化賞,文化庁メディア芸術祭,業田良家,機械仕掛けの愛
ABJ 10401002

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