萩尾望都先生、特別読み切り掲載！ 震災に翻弄される男女を描く！

ビッグコミック創刊45周年特別企画、ついに萩尾望都先生が登場！



  萩尾望都先生の特別読み切りが、ビッグコミック21号（10月25日発売）に掲載！ センターカラーにて名匠が繰り出すのは『福島ドライヴ』。甲斐バンドの名曲をモチーフに、3人の若者の人生を追うストーリーだ。ビッグコミック公式サイト《http://big-3.jp/bigcomic/》では、10ページ目までの試し読みが可能（11/8まで）。



     

友情、恋愛、喧嘩、悲嘆......喜びも悲しみも、怒りも嫉妬も人生の一部だ。

平凡だが確かに、僕らはその中で生きている。

原発事故が、僕らの全運命を狂わせるまでは...!!

名匠が提示する、日本人への新・黙示録!!

（ビッグコミック予告ページより）

 



　また、巻末の連載インタビューコラム「屋根の上のマンガ読み」には甲斐よしひろさんが登場。萩尾望都作品を中心に、自身のマンガ遍歴や、楽曲作りと映像的表現の関連などについて語っている。    

 


　実は、このふたりのコラボレーションは初めてではない。甲斐よしひろさんのナンバー30曲に乗せて、萩尾望都先生が様々な人間模様を展開する『完全犯罪 フェアリー』（1988年刊、2000年に文庫化（小社刊）。現在は絶版状態。電子書籍発売中）は、傑作サスペンス・ミュージカルとして現在も輝きを放っている。   「事前に内容はチェックしない」「本になったものを読むのが楽しみ」と認め合う両者の新たなコラボレーション。甲斐バンドの曲を萩尾望都先生が「本歌取り」し、甲斐よしひろさんが「返歌」を語るスペシャル号だ！  

表紙は高橋大輔さん！ ビッグ21号発売中！

 




（ビッグコミック編集部：根本和佳）