第255話
SPコミックス第76巻
サンタ・アナ
脚本協力安達謙太郎
発表年1987
近年激化するテロ活動に対する処置として、ICPO(国際刑事警察機構)はテロリストの相殺を計画。ヨーロッパで活躍している、元西ドイツ赤軍の女性テロリスト“血まみれ”ブリギッダを使って、次々とテロリストを始末させる。依頼主がICPOである事実も伏せられ、計画は順調だった。しかし、遂にゴルゴ殺害の依頼が彼女へ行く。ブリギッダは依頼人を装ってゴルゴに近づき、罠に陥れようと画策。サンタ・アナ特有の熱く乾いた砂塵まじりの風の中でゴルゴをマフィアの荒くれたちと長時間戦わせ、目に致命的なダメージを与えてから、自分の手で始末する作戦だった。
標的 | マフィアボス ディック・カルタバ | |
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依頼人 | 元西ドイツ赤軍殺し屋 ブリギッダ | |
報酬 | 不明 | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 15発 | |
SEX | 1人(ブリギッダ) | |
任務地 | アメリカ・カリフォルニア州・サンタ・アナ | |
見所 | ICPOに寄せられる、各国の警察の要望のトップはゴルゴの抹殺という事実が判明。ゴルゴが生き残ったら、今後は彼を軸に相殺作戦を展開するが、“不測の事態”を恐れ、できれば“軸”にはしたくないのが本音らしい。 |