第253話
SPコミックス第86巻
大学教授の私生活
脚本協力氷室勲
発表年1987
標的として狙っていたある組織のボスが、照準を定めるゴルゴの前で何者かに射殺された。ハーバード大学教授の肩書きを持つ殺し屋ゴールドマンが、FBIの依頼を受けて遂行した仕事だった。そのゴールドマンのもとにロゼリーという男が現れる。彼は以前、マサチューセッツ工科大学のシュルツ教授と超高性能銃を共同開発した武器屋だった。教授がゴルゴに殺され、次は自分の番だと思い込んだ彼は、ゴルゴ殺害をゴールドマンに依頼する。唯一残っていた高性能銃を気に入ったゴールドマンは、これでゴルゴを抹殺しようとするのだが、すべてはロゼリーの勘違いで……。
標的 | ニセ学位製造業者 ディプロマ・ミルズのボス | |
---|---|---|
依頼人 | 米国防総省統合参謀本部准将 | |
報酬 | 不明(ゴールドマンに先を越されたため返却) | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 3発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ボストン | |
見所 | 第247話『フィールド・テスト』の高性能銃が再登場。ゴールドマンに狙撃されたゴルゴは持っていたライターの火の光が暗視スコープの光を増感させるという偶然によって命拾い。ヘビースモーカーが身を助けた。 |