第239話
SPコミックス第72巻
南フロリダ殺人ゲーム
脚本協力K・元美津
発表年1986
ゴルゴに命を狙われていた麻薬王“ビッグ・テディ”アダムズは、替え玉作戦を企てた。確かに別荘のプールサイドで女性たちと戯れていた替え玉は殺され、作戦は成功したかに見えた。しかし、彼の用心棒の元FBI主任マークは、ゴルゴが替え玉作戦を見抜き、再び現れると確信していた。はたして翌日、ゴルゴはアダムズの別荘の前に広がる海の沖にボートで現れる。マークはかつての部下と共に船内を捜索したが、ボートの位置からはプールは見えず、武器も見当たらなかった。狙撃地点は海上ではなかったと断定するFBI。護送中の元KGBアニシモフをゴルゴに射殺された責任を取ってFBIを辞めたマークは、その雪辱を果たそうと本物のアダムズをエサにゴルゴをおびき出す。
標的 | 麻薬王 “ビッグ・テディ”アダムズ | |
---|---|---|
依頼人 | アメリカ政府 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定800メートル | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・フロリダ州・マイアミ | |
見所 | ゴルゴは満潮時を利用して狙撃に成功する。また釣り人を装うためにFISHINGと書かれたTシャツを着用。しかし、きっちりゴルゴだと見抜かれていた。そして釣りの偽装を活かした武器の隠し場所。 |