第231話
SPコミックス第74巻
見えない翼
脚本協力K・元美津
発表年1985
防空レーダーに探知されないスティルス機の開発を着々と進めているアメリカに対して、なんとしても阻止したいソ連はたったF-19戦闘機のプロトタイプ“XST”の奪取もしくは破壊、さらに設計者クラレンス・ベッカーの殺害をゴルゴに依頼する。だが、KGB工作員クリスチナと夫婦を装ってアメリカ入りした直後、FBIがアジトを襲ってきた。クリスチナが犠牲となり、辛くも脱出したゴルゴはニューメキシコ州のホロマン空軍基地に潜入する。着実に任務を果たすが、流れ弾が当たって飛行不能になったXSTを爆破したため、逃走手段がなくなってしまった。だが、ゴルゴは見えない翼はもう1機あると知っていた!
標的 | スティルス戦闘機 F-19/設計者 クラレンス・ベッカー | |
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依頼人 | KGB ウラジミル・ペテルスキー | |
報酬 | 100万ドル | |
射程 | 推定10メートル | |
射撃数 | 5発 | |
SEX | 1人(KGB工作員クリスチナ) | |
任務地 | アメリカ・ニューメキシコ州 | |
見所 | 空軍基地からの脱出に際し、レーダーにひっかからない旧式複葉機を使用。ゴルゴを気に入った陽気な老パイロット、ウイリーが第一次大戦でドイツ機相手に奮闘した自慢の腕前を披露する。 |