第173話
SPコミックス第52巻
沸騰
脚本協力北鏡太
発表年1981
治安の悪さから、ブラジル・リオ地区一帯の収益が悪化した。同地区を取り仕切るネオナチ組織のムンツは、傭兵部隊を使って、街の強盗や悪徳警官を非合法手段で排除しだした。“必殺隊”と名乗る彼らが無差別に人を殺し回るようになり、リオの街はさらに無法地帯と化す。司法省から彼らの一掃を命じられたリオ警察本部のコルテス署長は、ゴルゴに始末を依頼しようと考え、張本人のムンツに資金協力を求める。ムンツから連絡を受けたネオナチは、仇敵・ゴルゴに報復するチャンスと捉え、雇用資金を提供。ゴルゴをリオに呼び出し、抹殺しようと企むが……。
標的 | ネオナチ組織に雇われた傭兵部隊“必殺隊” | |
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依頼人 | リオ警察本部署長 コルテス | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定5〜30メートル | |
射撃数 | 14発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ブラジル・リオ・デ・ジャネイロ | |
見所 | 第49話『ラ・カルナバル』に続くネオナチシリーズ第2弾。前回ゴルゴに倒された“大アリクイ”ワルター・フォン・オーベルトのエピソードも紹介される。 |