増刊009話 SPコミックス第41巻

アカプルコ─散華の夜

脚本協力外浦吾郎
発表年1978

任務のためアカプルコの高級ホテルに滞在していたゴルゴは、5年前にロスでゴルゴに買われたことがある元娼婦メアリーに声をかけられる。当時19歳だったメアリーは、今では億万長者の銀行頭取夫人となり、その身体も一段と磨きがかかっていた。ゴルゴが忘れられないメアリーは、その身体をもう一度ゴルゴに抱いてもらいたい一心で、ホテルの部屋まで押しかけ全裸で誘惑する。だが、ゴルゴの態度は冷たい。プライドを傷つけられた彼女は、潜水服姿でゴルゴの船に潜入し、任務を終えたばかりのゴルゴを再び誘惑する。

標的 オーストラリアの鉄鋼王 ケネス・ブリストン
依頼人 オーストラリアの汚職事件関係者(推定)
報酬 不明
射程 推定400メートル
射撃数 2発
SEX 0人
任務地 メキシコ・アカプルコ
見所 「目撃者は消す」がゴルゴのルールだ。月光の下、さらけ出された美女の裸体を見ても、まったく表情を変えず銃弾を撃ち込む。一度、抱いてから殺すなんてケチなことは考えない。
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