第128話
SPコミックス第36巻
おろしや間諜伝説
脚本協力外浦吾郎
発表年1977
自衛隊幕僚庁特別調査局の岩淵二佐の提案で、ゴルゴの出生の秘密に関する有力な情報を掴み、それを取引材料に日本政府の専属にしようという計画が持ち上がった。ゴルゴが専属になれば、外交上の行きづまりや反体制運動、暗黒街の動きも政府の思い通りに統制が可能になると目論んだのだ。特別調査局では3人の局員をソ連に送り込み、調査を開始するが、函館に向かったもう1人の捜査員も含めて全員何者かに殺されてしまった。ゴルゴのルーツを探ったために、本人に消されたと思われたが、その裏にはある陰謀が隠されていた。
標的 | リビア政府活動家 モネイム/自衛隊幕僚庁特別調査局 岩淵二佐 | |
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依頼人 | KGB | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | リビア/日本・東京 | |
見所 | ゴルゴのルーツを探るストーリーとしては第3弾になる。本作ではロシア人男性と日本人女性のハーフではないかという説が展開される。ゴルゴは最後まで姿を見せない構成の妙も要チェックだ。 |