第127話 SPコミックス第38巻

タラントゥーラ=舞踏蜘蛛

脚本協力外浦吾郎
発表年1977

ユーゴスラビア国家安全委員長デミテル・ワイスコフを殺害したゴルゴは、逃走の途中、人気のない村に迷い込んでしまう。死んだように静まり返っている村、そこは悪魔崇拝に支配された村だった。すべての村人は暗示をかけられ、次々とゴルゴに襲いかかる。だが、集団を操っている絶対者がゴルゴの放った弓矢に倒れると、村人たちはまるで憑かれたように果てしない殺し合いを始めた。混乱のさ中で、黒ミサの生け贄として捕われていた女子大生を救出したゴルゴは、夫婦を装うよう頼み、国境を越えてブルガリアに脱出した。

標的 ユーゴ国家安全委員長 デミテル・ワイスコフ
依頼人 不明
報酬 不明
射程 不明
射撃数 推定1発/弓1射
SEX 0人
任務地 ユーゴスラビア・ベオグラード
見所 ゴルゴの“仕事”よりも、悪魔崇拝の村の不可解な掟や、暗示にかかった村人の不気味さに見応えがある。『ゴルゴ13』の中でもサイドストーリー的位置づけの短編。
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