第122話
SPコミックス第35巻
独裁者の晩餐
脚本協力外浦吾郎
発表年1977
アフリカのウガンダでは致死率の高い眠り病を媒介するツェツェバエが密林に大量発生し、近づくことも困難な状態だった。その密林でツェツェバエに襲われて生死の境をさまよっていたゴルゴは、近隣の村人に発見され、なんとか命を取り留める。奇しくも標的の反政府ゲリラ頭目ヤム・ジョンガの家に収容され、娘ジョルの手厚い看護のお陰で、徐々に体力も回復したゴルゴだったが、洞窟の中に隠してあった銃をヤム・ジョンガに発見され、アミン大統領が送り込んだ刺客であることを見破られてしまう。
標的 | 反アミン派ゲリラ頭目 ヤム・ジョンガ | |
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依頼人 | アミン大統領側近 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | ─ | |
射撃数 | 4発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ウガンダ | |
見所 | 過酷な拷問にも口を割らないゴルゴは銃殺されることになったが、ゴルゴを真の勇者と認めたヤム・ジョンガは、“自分の死のための武器”を選ばせる。絶体絶命の窮地でゴルゴが選んだ武器は、やはりあの銃だった。 |