第100話 SPコミックス第27巻

芹沢家殺人事件

脚本協力浜家幸雄
発表年1975

終戦後間もない昭和21年6月、長男である8歳の五郎だけを残して、一家全員が惨殺死体で発見された「芹沢家殺人事件」が発生した。担当刑事、安井修記郎は全然喋ろうとしない五郎に目をつけた。時効成立後も安井は刑事を辞め、この事件だけを執拗に追い続ける。芹沢家が代々“暗殺者”の一族ではないかという推理のもと、安井が出した結論は五郎犯人説だった。そして、何年にもわたった捜査は、五郎とゴルゴを結びつける。海外に飛んだ後に消息不明になった五郎は、ゴルゴの若き日の人物なのか……?

標的 元刑事 安井修記郎
依頼人 安井修記郎
報酬 不明
射程 不明
射撃数 1発
SEX 0人
任務地 日本・東京
見所 自らの命と引き替えに、ゴルゴの出生の秘密を暴こうとする安井の執念はすさまじい。顔の中央にかざした杖の左か右かを撃ち抜くことで答えを明らかにしてほしいという依頼の仕方もすごい。
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