第093話
SPコミックス第25巻
夜は消えず
脚本協力沖吾郎
発表年1975
フランスはボルドーの北にあるアングレーム市は閑静な保養地で、ゴルゴは同地のホテルに静養のために宿泊していた。束の間の休暇を満喫していたゴルゴだが、厄介な問題がふりかかる。ホテルのバーでパーティーを主催していた町長バルドーの妻ダニエルは、5年前までパリで娼婦をしていた。かつてゴルゴに買われて抱かれたばかりでなく、部屋を抜け出して殺人を犯したことまで見抜かれていた。それをネタにゴルゴがゆすりに来たと勘違いした夫妻は、口を封じるため殺し屋を雇ってしまう。
| 標的 | ─ | |
|---|---|---|
| 依頼人 | ─ | |
| 報酬 | ─ | |
| 射程 | ─ | |
| 射撃数 | 3発 | |
| SEX | 1人(娼婦時代のダニエル) | |
| 任務地 | フランス・アングレーム | |
| 見所 | 本当にのんびり、羽をのばしに来た、オフモード全開のゴルゴ。しかし小鳥の羽ばたきに飛び起きてしまい、神経が休まらない。仕事中毒の人間がたまに休暇を取るとこういう感じになる、その見本。 |
