第086話
SPコミックス第23巻
折れた矢
脚本協力岩沢克
発表年1974
水爆を搭載したアメリカの爆撃機B52が墜落した。核兵器の喪失を意味する暗号名「折れた矢(ブロークンアロー)」の事態である。一方ゴルゴは18年前にイレーナ・フェレンツの裏切りにより、ソ連軍に虐殺されたハンガリー自由解放同盟の同志たちの復讐を果たしてほしいと依頼され、墜落現場に近いロフォーテン諸島へ姿を現す。イレーナはここでシュルツ夫人と名を変えていたのだ。ゴルゴに狙われていると知ったイレーナは、水爆の在りかと引き換えに、CIAとKGBに自分をゴルゴから守ってほしいと依頼したため、米ソ両方の諜報要員たちとゴルゴは闘うことになる。
標的 | イレーナ・フェレンツ(アン・シュルツ) | |
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依頼人 | ブダペストのバーの老占い師 | |
報酬 | 7万8千ドル | |
射程 | 推定3メートル | |
射撃数 | 推定11発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | ノルウェー領・ロフォーテン諸島 | |
見所 | CIAとKGBの腕利き達を相手にしたため、激しい戦闘シーンが繰り広げられる。カーチェイスの迫力も素晴らしい。 |