第068話
SPコミックス第17巻
死を運ぶ者共
脚本協力K・元美津
発表年1973
イタリアの兵器販売業者サミー・コルダの用心棒であるラメド・ユースフは、パレスチナ・ゲリラだった時代からゴルゴに憧れていた。そのゴルゴが雇い主のコルダに近づいてきた。自分が狙われていると思ったコルダは、愛人のセシリアにゴルゴの動きを探らせる。翌日、セシリアの死体が川に浮かんだ。セシリアを愛していたユースフは、コルダの用心棒を辞めてゴルゴに決闘を申し込むと、ゴルゴはパラティーノの丘を指定してきた。一方、コルダは武器商談のために、やはり指定されたパラティーノの丘へ向かう。
標的 | 世界兵器会社モンテカルロ支社長ジェフ・キーナン | |
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依頼人 | 不明 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定20メートル | |
射撃数 | 5発 | |
SEX | 1人(セシリア) | |
任務地 | イタリア・ローマ・パラティーノの丘 | |
見所 | ユーノフの急所を外し、愛する女の最後の言葉を伝えてやるゴルゴ。殺人マシーン・ゴルゴの“情”に一瞬だけ触れることができる。 |