第040話 SPコミックス第8巻

マニトバ

脚本協力K・元美津
発表年1971

モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の団員を装い諜報活動を行っていたボリス・ペンコフスキーとモニカ・ポービッチが、カナダで巡業公演中姿を消した。KGBは2人の亡命を阻止するため2人の殺害をゴルゴに依頼する。その一方で、カナダの諜報当局も2人の逃亡を知り、傷害事件を起こして留置所にいたゴルゴを釈放、KGBと同じ内容の依頼を持ちかける。一方、2人の亡命を受け入れるCIAはゴルゴの動きを封じ込めるため、あらゆる措置を用いて妨害しようとする。

標的 ボリス・ペンコフスキー/モニカ・ポービッチ
依頼人 KGB工作員“羊”
報酬 10万ドル
射程 推定30メートル
射撃数 10発
SEX 1人(ステラ)
任務地 カナダ・マニトバ
見所 ショルダーバッグの金具の音を拳銃の撃鉄をおこす音と間違え、通りすがりの女を殴り飛ばしてしまう。完全にゴルゴの勘違い。それゆえゴルゴにしては珍しくかなり狼狽してしまい、あげく警官に逮捕されてしまった。
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