第007話
SPコミックス第2巻
ブービートラップ
脚本協力小池一雄
発表年1969
フランス保安局から、内閣総辞職を要求するストを計画している労働総同盟書記長アンドレ・ゼギーの暗殺をゴルゴは依頼される。しかし国家治安庁が保安局にストップをかけた。依頼は正規の交渉で取り消されるが、国家治安庁はフランスの恥辱となりかねないこのトップシークレットを守るため、関係者の抹殺に動き出したため、ゴルゴには次々と刺客が送り込まれてくる。だが、ストが始まったため、パリの街の交通は完全に麻痺しており、脱出は困難であった。ゴルゴ殺害のためのブービートラップ(罠)が仕掛けられ、何人の敵が潜んでいるともわからない街に1人取り残される。
標的 | 労働総同盟書記長アンドレ・ゼギー | |
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依頼人 | フランス保安局 | |
報酬 | 2千万フラン | |
射程 | 2〜15メートル | |
射撃数 | 10発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | フランス・パリ | |
見所 | 「おれが生きながらえてきたのは……片道通行をやめてスポンサーといつも往復通行に〜」というセリフから、ゴルゴも昔は理由を聞かずに依頼を引き受けていたということがわかる。 |