第005話 SPコミックス2巻

檻の中の眠り

脚本協力小池一雄
発表年1969

アラスカ・ブリストル湾に浮かぶ北刑務所に収容されたゴルゴは、所長のキッカースから怒りを買って死刑囚のための特別房に移されてしまう。特別房で死刑囚ザラスと出会ったゴルゴはザラスと組んでの脱獄を持ちかける。刑務所自慢の脱獄囚の発見装置も無効にするゴルゴの機転で、それを見事に成し遂げた。そして陸に上がった歓喜に躍るザラスの横でゴルゴは茂みに隠してあった部品でアーマライトM16を組み立て始め、その銃口は静かにザラスに向けられた。

標的 青い目ザラス
依頼人 不明
報酬 不明
射程 推定5メートル
射撃数 3発
SEX 0人
任務地 アメリカ・アラスカ・ブリストル湾
見所 わざと急所を外し、標的に「おれの名は……ゴルゴ13」とはじめて自らゴルゴ13と名乗る。第1話『ビッグ・セイフ作戦』ではマスコットネームだった“ゴルゴ13”という名がこのころからビジネスネームへと成長していったようだ。
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