増刊016話
SPコミックス第77巻
汚れた重賞
脚本協力熊坂俊太郎
発表年1988
サラブレッド馬主のタタミール卿は、自分の所有馬モーゼスワイルをエプソム・ダービーで優勝させるため、場内獣医のグレストを抱き込み、ライバルの王室所有馬ハーディリーフに最後の直線で加速すれば骨折を誘発させる薬物を投与する計画を企てた。陰謀を察知した英王室のリック・ジェファーソンだが、彼らの犯罪は実際に行われてからでないと立証できない。そして、悪夢が起きた後では、なすすべがない。そこで、犯行が行われたことを確認してから、レース中に薬物を投与された同じ場所に、ホルモン系統薬を撃ち込んで中和させてほしいとゴルゴに依頼する。
標的 | 王室所有馬 ハーディリーフに投与された薬物 | |
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依頼人 | 英国王室 リック・ジェファーソン | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定500メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | イギリス・エプソムダウンズ | |
見所 | エプソム競馬場での任務は通算3度目。ゴルゴは日本で活躍したハイセイコーやセイウンスカイの祖でもあるハイペリオンとその父・ゲインズボローも知っており、なかなかの競馬通だ。 |